スッポンポン

            

           「京はどんよりとした暑さに包まれてますぇ。
           あんたはん、今日も畑のお仕事どすか?
           お腰いためんように程ほどにしときやす。 

     お御籤(おみくじ)にまつわるこわぁいお話をしまひょかね。先斗町の大明神さんや。
     昭和の時代に、火事がありましてぇ、すごーい勢いで広がった火の手がなぜか突然弱まり、
     被害は想定外に小さく済んだそうで、翌朝、町の人が現場に行ってみると、
     火事の納まった場所に信楽焼きの狸が真っ二つに割れていたそうや。
     人々は狸が街を護ってくれたのだと感謝し、大明神として祀りましたぇ。
     この大明神にお賽銭を入れると、
     「スッポコポンポン・スッポンポンおおきに、ようこそ、ようお参りしておくれやした」と音声が・・
     たまに不吉な占いを告げる時もあるそうや
     「スッポコポン・・大凶どす。振り返ったらあきまへん。うち、もう、後ろまできってまっせ」
     思わず後ろを振り向くと、恐ろしい顔した舞妓はんがおそい掛かってくるそうや・・
     肝冷やす大明神さんもあるのんやなぁ」   ―― 末摘花

       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

     「スッポンポン」 というのは、ようするに 「すっぽんぽん」 なわけですが、この言葉の語源は
     どこからくるのでしょうね。
     「アンポンタン」 とか 「トンチンカン」 とか ・・・、どうも余計なことですが。

       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

     「 ほんまになあ。
     なにやら卑猥な響きもしはりますが、金田一せんせに聞いてみておくれやす 」  ――末摘花 

       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

     「金田一せんせ」 といいますと、金田一春彦先生のことでしょうか。
     先年、90歳近くで亡くなられましたよね。
     NHK教育テレビの 「手話ニュース」 でのお姿、とても懐かしいです。
     息子さんが、驚くほどそっくりなので、ほっとしています。
     金田一の家系は、私たち日本人の、言葉のふるさとでしょうね。

カテゴリー: お便り  タグ: — tomi PM 1:11  コメント (0)

しばらくは

         

                           

              こんな雲たちも、しばらくは見られなくなりそうです。

               

カテゴリー: 天気、星空  タグ: — tomi AM 7:15  コメント (0)

笑顔、笑顔

            
            今朝 5時半ごろの十勝連峰。気温14℃。

       夕方から雲が広がり、明後日からは雨模様になるらしい。
       だから在庫の少なくなった写真を撮りに行こうか ・・とか、
       雨の降りはじまる前にラベンダー畑に石灰を撒こうか ・・とか、
       草取りもピッチを上げなければとか ・・・

       自分の体のペースではなく、自然や天候に左右される生きかたは
       辛い面もあるけど、自然と同化したような喜びもある。

       以前、地元の農家の方が語っていた言葉――
       「農業はバクチのようなものだ。いくらがんばって努力しても、天候にはかなわない ・・」
       なげやりのようだが、あかるい表情で話してくれた。

       作家の倉本聰さんがおっしゃっていた――
       「大変な天災にあっても、北海道の農民はへらへら笑いながら
       『な~も無くなっちまった』 と、どこか嬉しそうな表情を見せる ・・・」

       自然への畏れと諦めと ・・、
       その裏に大変な努力があってはじめて生まれる笑顔なんでしょうか。
           

カテゴリー: 天気、星空  タグ: — tomi AM 6:55  コメント (0)

酔っ払いの愚痴

               

               
           今夕4時ごろの十勝連峰。最高気温28.9℃(アメダス)。

           連日這いつくばっての草取り。そのうち耐えがたくなって、
           尻を地べたに落とし、しゃがみ込んで見上げる空。
             「こんなはずじゃあないよな ・・」
           ただよう雲に向ってつまらぬ愚痴を言ってもみる。

           ターシャのように生きてみたいと切におもう。
           でも、しがらみが前に後ろに貼りついて ・・
           それが言い訳だとは分かっていても、つい言葉にして
           愚痴ってもみる。

           はたち前後のころ、どう生きたらいいのか驚くほど真剣に考えていた。
           それから30年以上たった今、『吾亦紅』 という唱の歌詞が辛く痛く響く。
           何もかも捨てる勇気がなければ、得るものはないのかも知れないけど、
           捨てたものに未練が残れば、そのまま、また最初にもどってしまう。

             ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

           「        『吾亦紅』
                     ・・・・
                     ・・・・ 
               俺のずさんさなげいているか
               あなたにあなたに謝りたくて
               仕事に名を借りたごぶさた
               あなたにあなたに謝りたくて
               山裾の秋ひとり逢いにきた
               ただあなたにあやまりたくて
               ・・・

           切なく、辛く、泣けてきますね。
           最近ちょっと異状ですよ。新聞を10日も開かなかったり ・・
           体、お疲れ過ぎではないですか? 人恋しくなっていませんか?
           まさか、浮舟に恋したわけではあるまいに ・・
           先日の 『コラボレーション』 久しぶりに、貴方らしい報告だと
           思っていましたらいつの間にか消えていたり ・・
           ターシャのよう生きられるではないですか。
           貴方の人生これからです。
           ムダだと思われることがものすごく贅沢なことではないかしら?
           生きてることに感謝!」   ――浮舟
           

カテゴリー: お便り, 未分類  タグ: , — tomi PM 7:06  コメント (0)

その後

      記念植樹された木々の “その後” をお伝えします。みな元気に育っていますよ。

              
           昨年、浜松の中学生たちが植樹していった白樺。

               
            還暦の記念に植樹された白い花の咲くリラ。

               
           娘さんの懐妊を祝って植樹されたクラブアップル。

              
           クラブアップルの根元に種まきした支那ワスレナグサ

         ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

      「 記念の樹。元気な様子にとても嬉しくて、どうもありがとう。
      『来年、白いリラの花が咲く頃、またここで会いましょうね』 という約束もしてきました。
      これも又ワクワクするほど嬉しいことです。
      記念に樹、守ってくださいね 」  ――k.S 

カテゴリー: お便り, 植物、花、ハーブ  タグ: — tomi AM 11:05  コメント (0)

秦の末裔?

            
        今朝 6時ごろの山荘の気温18℃。曇り。生暖かい朝です。

       「 おはようさん。京の祇園祭も7月1日の吉符入りから始まりまして、
       きんのう神事済奉告祭で1ヶ月にわたったお祭りもおわりましたぇ。
         今日も朝はよから蝉しぐれで ・・・
         蝉さんだけが元気どすぇ
         肌にべったりとからみつく熱気を予感するような朝どす。
         そんな日のことを油照りといわはります。
         わかってくれはりますか? さらさらした汗がでまへんのや。
         なんぎやなぁ
         うちも “美瑛に行きたぁ~い!” 」  ―― 末摘花

        ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  末摘花さんの中には、中国を最初に統一した 『秦』 の末裔の血が流れているのかも知れませんね。
秦は今から2200年以上前、たった15年で滅んだ国ですが、その遺子たちが逃れ逃れて朝鮮半島から
わが国に渡ってきたと言われています。途中、秦兵20万人が、あの項羽によって穴埋めされたという
残酷な史実もあります。
 日本に渡ってきたその一族は 『秦氏(はたうじ)』 と呼ばれ、いまの京都盆地に入植したそうです。
映画の撮影所で有名な 『太秦(うずまさ)』 という地名は、秦氏にちなんだものだそうです。
奈良から都を移すとき、秦氏が誘致の手をあげたのが平安京の始まりだとか ・・・
 中原の西の方で生まれた民族の血が、流れ流れて京都にまで来たわけで、京都盆地のあの暑さは
本来耐えられないものなんでしょうね。
 大陸の奥地の気候に似た美瑛は、末摘花さんには、遥か遠いむかしのノスタルジーを思い出させて
くれる所かもしれませんよ。

        ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

        「 あんたはん、京都の歴史にも詳しいおすなぁ。さすがや。
        嵯峨野、太秦には、秦氏のものとみられる巨大な古墳が(前方後円墳どすか?)
        見つかってますなぁ
        秦氏いうんは聖徳太子の片腕となって手腕をふるうたと聞いてますが、
        そんな酷い目におうていたんですなぁ。
        それで秦氏の祟りでしゃろか? 怨霊、幽霊、妖怪などが出るお話がぎょうさんありますぇ。
        今でも、コワーイ京の都どす 」  ――末摘花

もつれ雲

            

                      

              「私は今、白鳥も染まってしまいそうな青い空と雲を見に
              美瑛に行きたい! むしょうに美瑛に行きたい!

               その雲、もつれ雲というようですよ。
               なんて艶かしいんでしょう!」  ――浮舟

                

                       

カテゴリー: 天気、星空  タグ: — tomi PM 11:36  コメント (0)

野尻抱影さんの本

            

     『アルルの女』 さん、野尻抱影さんの本、図書館で見つかりましたか?
    私が星に興味をもち始めたころ、最初に読んだ本が野尻抱影さんの本でした。
    小学校3年生頃だったと思いますが、やさしい言葉で星と神話伝説を語って下さいました。
     もう亡くなられてどのくらい経つのでしょう。
    きっと多くの方々が、野尻さんの本を読んで星空を見上げたことでしょうね。

      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    「 野尻抱影さんの本、見つかりましたよ。
    閉架になっていたのを倉庫から探し出していただきました。
    野尻さんは、山梨とは、深い関わりがあったんですね。
    甲府中学の英語の先生を何年かなさっていて。その先生ぶりがなんとも素敵で ・・・。
    甲府中学は、バンカラな気風が色濃い学校であったらしいのですが、彼の授業を受け始めた
    生徒達は初めは戸惑っていましたが、次第に目の色がかわってきたそうで ・・シェークスピア、
    神話、美術、絵画と縦横無尽に脱線していくオシャベリにたちまち魅了されてしまったと ・・。
    晩年、彼が友人に宛てた手紙には 『甲州は私の第二の故郷でした ・・・』 と。
    とても魅力あふれる方でしたね。 
    貴方が小学校3年生の時、野尻さんの本を手にした事も又何とも ・・感心させられます 」
                                       ――アルルの女

カテゴリー: お便り, 天気、星空  タグ: — tomi PM 6:27  コメント (0)

ひと言いかがですか?

            

  この欄にメールを送って下さる常連さんも、暑さのせいか最近元気がないですねえ。
 昨年までよくメールを下さった方々、どうなされているのでしょうか ・・・
  一時期、トップページのカウンターに百を越える数字が現われましたが、アレがよくありません。
 不条理ですね。萎縮してしまいます。やはり三十ぐらいがホッとします。
  なにも大勢の方々に見ていただきたくないという訳ではないのですが、この程度の場末の酒場に
 顔出しして下さる面々としては、背後にズラリ、もの言わぬ “不気味な存在” がいるということじたい
 不気味なのです。
  不気味だと名指しされた方々、ひと言いかがですか?

カテゴリー: お便り  タグ: — tomi PM 6:04  コメント (0)

あぢぃー!

            

            

     炎天下、四つん這いになり草取りをしている。
    たかだか25、6度だけど(他国への気づかい)、やはり暑い。あぢぃー!
     日陰でビールでも飲みながらうたた寝でもしていたいけど、そうもいかず、
    いつまでたっても植物のしもべとなって、こうべを垂れて教えを請うている。

     新聞が10日ほどたまっていて、やっと昨夜、眠い目をこすりながら5日分ほど
    読み終えた。忙しくて読む暇も無かったといえばオーバーだが、家族で他に読む
    者もいないから山積みされていて、私が最初に開くのを待っている。
     10日も前の新聞というのも面白い。テレビなどで知っている内容だし、その後の  
    経過もわかっている事柄が、最初どういう見出しで報道されているかは、他人の   
    過去を暴くようで興味深い。

     ラベンダーの株の手入れを終えたら腰が重だるく、サッカーで腰を痛めた息子が
    使っていたコルセットを腰に巻いているが、これがなかなか調子がいい。
    ふくらんだメタボなお腹もきりっと締まって、腹年齢30代並みで形がいい。
    お見せできないのがとても残念! だが ・・

カテゴリー: 新聞、ニュース  タグ: — tomi PM 12:54  コメント (0)